お知らせ

能登半島地震被災地での支援「トップウォーターシステムズ」

 被災地では断水による水不足が深刻化し飲料水の確保はもとよりトイレを流す水に困っていると報じられています。

こうした状況に、被災地の方に製品を役立てていただきたいと思い被災地へ浄水装置を届けることとしました。

飲料水、生活用水、トイレの水を提供するため、TOPレスキュー XROを石川県輪島市内に2台設置をしております。

 

設置箇所から水源となる川まではおよそ150m離れておりましたが、給水ホースを延長することで対応しました。

今回は無事に水源を確保することが出来ましたが、事前に非常時の水源を想定しておく重要性を改めて感じました。

さらに今回は,道路が寸断されたことから、設置までに想定以上の日数を要しました。

有事の際に避難所となる施設ですぐに稼働させるためには、事前の整備が求められます。

 

1月17日【ひょうご安全の日のつどい】に出展をしました。29年前に発生した阪神・淡路大震災でも断水による被害は甚大なものとなっており、被害が深刻な場所では、およそ3ヶ月の断水が続いたと記録されています。

能登半島地震により、水の確保体制を早急に実現していくことが、最も重要視すべき災害対策あると感じました。