初期消火および通報訓練支援「マンション居室の場合」
初期消火とは
マンションは、水を使用すると階下の部屋に水漏れが発生することを考えてください。
そのため消火には住宅用消火器をおすすめします。
住宅用消火器(総務省消防庁)
https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/fire_extinguisher/
火災の時は、住宅火災警報器が鳴りますが玄関ドアやベランダを開けて「火事だ!」と
大きな声で助けを呼びましょう。
初期消火が終わり次第、速やかに避難してください。一酸化炭素中毒となるためです。
一酸化炭素中毒とは(東京消防庁)
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/201411/co.html
通報訓練とは(東京消防庁)
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-honjyo/tuuhou/index.html
「110」は警察署「119」は消防署ですが、どちらでも大丈夫です。
電話・公衆電話・スマホなど、とにかく早く連絡してください。
「誤報」でも大丈夫です。「間違っても」「住所が分からなくても」大丈夫です。
スマホや公衆電話は位置情報が特定できますので、「住所がわからなくても」
心配ありません。
発見した方の情報が頼りです!
当然、「自分の家が火元でも」連絡してください。
初期消火と通報訓練を毎年行うことをお勧めします。
特にマンションのコミュニティを作ることを目的に行いましょう。
防災力の高いマンションは、居住者同志のコミュニティの高さと比例します。
「新しく住まわれた方」「乳幼児やお子さんのいる方」「小学生から大学生までの方」
[「高齢者や障がい者など」
毎年、目標を決めてすすめていくことがポイントです。
初期消火および通報訓練は、地域の消防署と連携して行うことができます。
認定アドバイザーは、計画、企画、消防署との連携、マンション居住者への広報、訓練日、反省会、次年度の課題などをお手伝いさせていただきます。